解体作業前before
蓼科の別荘地区に建てられている木造2階建住宅の解体です。
建物が古くなってしまったため解体したいということで、ご依頼をいただきました。
解体作業中process
重機は急な傾斜に阻まれ、ある程度のところまでしか侵入できません。それでも可能な限り家の近くに配置し、届く範囲を壊していきます。
重機で届く範囲の壁を全て取り壊したところです。
梁や柱など、家の中の造りが見えてきました。
梁にワイヤーを取り付け、それを重機で引っ張って解体していきます。
熟練のスタッフが絶妙な場所にワイヤーをかけ、重機で引き倒していきます。
↓ 動画を撮影してみました
倒れる角度や場所を計算しながら、周りに倒壊物が飛び散らないように、慎重に操作をしています。
基礎から上の部分の、解体と撤去が終わったところです。
別荘地区では傾斜に建てられている物件が多数あり、機械の搬入が困難な場合が多々ございます。
今回の立地では急な傾斜地のため、トラックの搬入ができず、廃棄物の運び出しに通常より時間をとられました。
解体した木片を片付け、土をきれいにならしていきます。更地に戻した後の用途は今のところ未定ということでしたので、どう使っても良いように整地しました。
解体作業後after
地面を平らにして、作業終了です。
スタッフ3人で4日間の作業時間でした。
急斜面という特異な立地のため、今回はやや特殊な解体の仕方となりました。
このくらいの傾斜になりますと、業者によっては重機を入れられず全て手でバラすこともございます。従って業者によって見積もりに差が出やすい案件となります。
ホームページには載せきれておりませんが、WESTでは多くの難しい案件を承り、技術に磨きをかけてまいりました。他社で高額な見積もりが出された案件でもお気軽にご相談ください。